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専門分野の磨き方

行政書士の仕事は大きく分けて4つに大別される。

1)「官公署に提出する書類」の作成とその代理、相談業務
2)「権利義務に関する書類」の作成とその代理、相談業務
3)「事実証明に関する書類」の作成とその代理、相談業務
4)その他の関連業務
なーんて言ってもわかりにくいだろうから具体的に言うと

1)「官公署に提出する書類」の作成とその代理、相談業務
●自動車の車庫証明書を作りたい。
●自分のはたけに家を建てたい。駐車場にしたい。
●農地を売りたい。
●飲食店や遊戯店を開店したい。
●産業廃棄物の処理行、自動車解体業を始めたい。
●日本の国籍を取得したい。
●会社をつくりたい。
●著作権の保護や利用をしたい。
●留学生が卒業後に日本で就職したい。
●建設業を始めたい。
という人たちのための書類作成と相談。

2)「権利義務に関する書類」の作成とその代理、相談業務
主なものをざっと並べると…
遺産分割協議書、各種契約書(贈与、売買、交換、消費貸借、使用貸借、賃貸借、雇傭、請負、委任、寄託、組合、終身定期金、和解)
念書、示談書、協議書、内容証明、告訴状、告発状、嘆願書、請願書、陳情書、上申書、始末書、定款などの作成
(…なんか頭痛がしてきそうですが。)

3)「事実証明に関する書類」の作成とその代理、相談業務
●遺言書を作りたい。
●相続手続きをしたい。
●債権、債務に関する手続きをしたい。
●交通事故に関する手続きをしたい。
●契約書を作りたい。
●内容証明郵便を出したい。
●公正証書を作りたい。
●会計記帳などを依頼したい。
という人たちのための書類作成と相談。
4)その他関連業務
●中小企業の支援に関する書類作成とその代理、相談業務

とにかく、行政書士が作成できる書類の種類は10,000種類以上あるわけで
それをぜーんぶこなせる人なんかいない。
多くの行政書士は、自分の得意な分野に専門性を拡げながら
仕事を少しずつ増やしていくのだ。
もちろん専門分野をたくさん持っているほど仕事の幅は拡がるわけで
同じ種類の仕事ばかりやっていたら収入は増えていかない。

でも、自分の事務所が目指す方向というのは何となく描いていた方がいいかも
しれない。ただ、あまり高望みしすぎて報酬が高くてリスクも少ない
理想的な仕事ばかり求めても、そううまくは回らない。
ごくごく身近で簡単な仕事を徐々に増やして、信頼や経験を得る
うちに人脈も拡がって、専門分野も拡がっていくというのが理想だ。

でも、一番忘れちゃいけないのは金儲けだけに走らないってこと。
行政書士の仕事(広義に言えば法律家の仕事)ってのは
依頼者が有利になれば、敵対する人は不利になることもあるんだってことを
ちゃんと覚えておかなくちゃいけないと私は思ってる。

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